全9181文字

 「従来型の銀行経営で、コア業務を黒字化して持続的に地域社会に貢献するのは厳しいと考えた」。島根銀行東京事務所長の高瀬博隆氏はこう振り返る。同行が資本業務提携に向けたパートナー探しを始めたのは、2019年2月ごろ。2018年度決算の着地が近づき、3期連続でコア業務純益が赤字に陥ることがちらつき始めたタイミングだ。

この記事は日経FinTech購読者限定です


日経クロステックからのお薦め

日経BP総研の問い合わせフォーム

企業価値を高めたいとお悩みなら

日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。

ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。

日経BP総研の問い合わせフォームへ行く