同じプロジェクトに関わっている仲間同士、多少言葉が足りなくても雰囲気で意味が分かる――。確かにそうした場合も少なくないでしょう。しかし、雰囲気に頼ったコミュニケーションは危険です。
今回は、若手の文章指導に悩むリーダーからの相談を取り上げます。回答するのは、SEをはじめ技術の現場で働く人を対象に文章作成の指導をしている豊田倫子氏です。
今まではそうだったかもしれませんが、今後顧客とのやり取りが増える中、トラブルを生まないためにも気をつけてもらいたいと思っています。しかしこのように感覚的に文章を書いている人に強く言うのは、ハラスメントにならないかとためらっています。