最近、同じ悩みがある人が多くいらっしゃるようです。同様の相談をよく受けます。
報告書による情報伝達は、文字コミュニケーションの1つです。報告書にミスがあるとコミュニケーションエラーが起こり、トラブルにつながります。ですから、あなたは時間をかけて修正しているのでしょう。
しかしそれが毎日繰り返されると、疲弊してきます。イライラが続くと言葉のニュアンスや感情にもそれが表れるでしょう。ビジネスパートナーの人との関係もギクシャクするでしょうし、場合によってはハラスメントと受け取られる可能性もあります。
また文章の修正は、生産性の高い仕事とは言えません。働き方改革の点からもできればなくしたいものです。
ではどうすればよいのか。直接、指示や命令ができないなら、ランチなど普段の会話でさりげなく文章に関する話題を出してみてはいかがでしょうか。例えば、「技術者向けの文章講座を受けてきた。こんなことが参考になった」などと話せば、気づいてくれるかもしれません。