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 日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する「G検定」の受験を決意した筆者。最初に購入したのは、JDLAのサイトにも紹介されている『ディープラーニングG検定公式テキスト』(翔泳社)である。

 奥付を見ると「2018年10月22日 初版第1刷発行」である。筆者が購入したのは「2018年11月25日 初版第3刷発行」。1カ月で3刷というのは、かなり人気と言えるだろう。

 ちなみにG検定の試験実施は、1回目が2017年12月、2回目は2018年6月、3回目が2018年11月24日。この公式テキストは、3回目の前に初めて発行されたわけだ。1回目、2回目の合格者は、公式テキストなしで勉強し受かっていると思うと心から尊敬する。

 大学受験もそうだが、「これ1冊」で受かるというのは難しいと筆者は思っている。この書籍もあくまでシラバス、つまり「試験で問われる範囲や内容を把握する」という意識で読んだ。

 第1章の「人工知能(AI)とは」、第2章の「人工知能をめぐる動向」、第3章の「人工知能分野の問題」までは、読み物風である。とはいえ、過去のプロジェクトや人物名がたくさん登場し、読んでいるとだんだん混乱してくる。