論理的思考力やプレゼンスキル、資料作成術にプロジェクト推進力――。ビジネスを円滑に進めるために必要なこうしたスキルが、エンジニアにも求められています。コンサルタントとして製造業をはじめ様々な業界のプロジェクトを推進してきた筆者が、全てのエンジニアが身につけておきたいスキルを解説します。

全エンジニアが身につけたい「コンサル的スキル」
目次
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第10回 矢印1つで見違える!10秒でできるスライド改善テクニック
きれいにまとまっているけれど、何を伝えたいのかいまいちよく分からない。そんなスライドを見かけることがあります。たった1つの矢印で説得力を高めるテクニックを紹介します。
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第9回 PowerPointで色の使いすぎはご法度、お薦めはこの2色
スライドの見栄えは、プレゼンの印象を左右します。せっかく優れた中身を作ったなら、見栄えも整えたいものです。
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第8回 文字だらけで分かりにくいスライド、「コマ割り」で解決しよう
「スライドが文字だらけで分かりにくい」「スライドをパッと見たときに、目線をどこに持っていけばよいのか迷う」と上司に指摘された市川さん。コンサルタントはこんなとき、スライドのレイアウトを整えることで、中身をすっきりさせるテクニックを使います。
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第7回 パワポ資料作成、コンサルが指摘する「ダメなレイアウト」とは
コンサルタントは、「各スライドのメッセージをどう目立たせるか、メッセージの説得力や根拠を強めるためにどうするか」を常に考えています。説得力の高いメッセージを発することを最大の目的に、各スライドのデザインやレイアウトを考えます。
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第6回 PowerPoint資料の説得力を高める「メッセージ」の作り方
「各スライドには、伝えたいメッセージを書く」。PowerPoint資料作成のコツとして、よく挙げられるポイントです。では具体的にどんなメッセージがよいのでしょうか。
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第5回 PowerPoint資料作成、これをすれば上司のダメ出しが減る
PowerPointの資料に、何を入れるべきか。資料作りの際にあれこれ悩む人は少なくないでしょう。悩みながら作り終えて上司に提出したら、ダメ出しをされることは珍しくありません。必要な情報を網羅し、不要な内容を切り捨てるにはどうしたらよいのでしょうか。
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第4回 資料作りが苦手なエンジニア、「手書き8割のルール」を意識しよう
筆者は外資系コンサルタントとして、上場企業の取締役会向け資料など数々のPowerPoint資料を作成してきました。その経験を基に、相手にとって分かりやすい資料を作るコツを紹介します。
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第3回 技術者にお勧め、ダメなプレゼンを回避できる「鉄板フレームワーク」
今回は、技術者が使えるプレゼンの「鉄板フレームワーク」を紹介します。プレゼン構成で困ったときにそのまままねして使えますので、ぜひ覚えておいてください。
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第2回 営業向け製品プレゼン、聞き手が売りたくなる「3つの工夫」
プレゼンの際には、常に出席者の目線に立って道案内をする必要があります。自分が話そうとしている内容は、出席者がイメージする範囲のうちどの部分に当たるのかを示すのです。そうしないと、出席者は迷子になってしまい、話したいことが伝わりません。
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第1回 営業部への技術プレゼン、不調に終わった原因は?
コンサルタントとして製造業をはじめ様々な業界のプロジェクトを推進してきた著者が、全てのエンジニアが身につけておきたいスキルを解説します。まず取り上げるのは、プレゼンのスキルです。