勝負ドキュメントの作り方 連載をフォロー 第7回 意外と間違いやすい論理の「根拠」と「結論」 林 浩一 勝負ドキュメント研究所 2020.02.26 コピーしました 全2109文字 論理的とは、「結論」を「根拠」が支える構造を持っていることである。ロジカルシンキングの解説書では、「So what ?」と「Why so ?」がある状態という言い方をする(図2)。 図2●論理構造[画像のクリックで拡大表示] So what?とは「結局何が言いたいのか」という結論を問う質問で、Why so?は「なぜそれが言えるのか」という根拠を問うものである。単純な構造だが、実際に例題を解いてもらうと、両者の違いをちゃんと理解できていない人が少なくない。 次ページ 根拠と結論を逆に答える 1 2 3 4 5 あなたにお薦め もっと見る 注目のイベント 1日1テーマ、60分でわかるニューノーマル時代のDX ~ DIGITAL Foresight 2020-2021 Winter 2020年 12月 8日 17:00~ 2021年1月28日 18:00 ITインフラSummit 2021~withコロナ×DXに必要な次世代ITインフラとは~ 2021年 2月 1 日(月) 13:00~17:40、2021年 2月 8 日(月) 13:00~17:40 デジタルイノベーション 2021 オンライン 2021年3月15日(月)~3月19日(金)