全2150文字

 テーブルを分割したら、テーブル間の関連(リレーションシップ)を設定しなければなりません。これは、例えば「井上太郎」が「日経BP社」に勤務していることを特定できるようにすることです。そのためには、2つのテーブルを関連付けるための新たなフィールドが必要となります。このフィールドを「キー(主キーまたは外部キー)」と呼びます。

 主キーとは、テーブル内のレコードを一意に識別するためのフィールドです。世の中には、同姓同名の人物がいたり、同名の会社があったりするかもしれませんが、主キーの値が異なれば異なる人物や会社であると識別できます。個人情報テーブルに「個人ID」というフィールドを追加し、会社情報テーブルに「会社ID」というフィールドを追加しましょう(図1)。これらのフィールドが主キーとなります。

図1●2つのテーブルに主キーとなるフィールドを追加する
図1●2つのテーブルに主キーとなるフィールドを追加する
[画像のクリックで拡大表示]

 主キーには、ユニークな(他と重複しない)値を格納します。「個人ID」が0001なら「井上太郎」、「会社ID」が0001なら「日経BP社」であることが識別できます。もしも、「個人ID」が1234の「井上太郎」という人物がいたなら、「個人ID」が0001の「井上太郎」とは、同姓同名の別人ということになります。