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 この講座では、これまでにデータベースの概念的な説明をしてきました。今回は、実際のデータベースを構築するために、どのような実装技術があるかを説明します。

 まず、データベースの実装形態の種類を説明します。データベースの実装形態は、主に次の3つに分類できます。

  • スタンドアロン型
  • ファイル共有型
  • クライアント/サーバー型(C/S型)

 スタンドアロン型(図1)は、1台のコンピューターだけで実現されるデータベースです。1人~数人のユーザーが同じコンピューターを共有し、ときどきデータベースを操作する、といった小規模な運用に向いています。ノートパソコンを使えば、データベースを持ち運ぶことも可能です。

図1●スタンドアロン型
図1●スタンドアロン型