エンジニアができるだけ効率的にプレゼンテーションをするためのノウハウを紹介していきます。名付けて「らくらくプレゼン」です。

エンジニアのためのプレゼン術
目次
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第7回 プレゼンで清潔感を出す3つのポイント
見た目の印象で成功率を上げる
プレゼンテーションのときに見られているのは、発表内容だけはありません。発表を聞く人は、発表者の立ち振る舞いや雰囲気を見て「本当に大丈夫かな」と判断をしています。
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第8回 言葉と目線のテクニック
聞き手の存在感を高める
プレゼンや発表では、発表者だけでなく聞き手も主体的に参加するようにすると、成功の確率がより高まります。それには、聞き手のプレゼンスを高める振る舞いが必要です。
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第9回 伝わる技術説明は「空・雨・傘」
論理の流れを示すフレームワーク
エンジニアのプレゼンでは、聞き手が難解と感じるであろう、技術用語や概念の説明を避けて通れません。ここで有効なのが、ロジカルシンキングで使われる「空・雨・傘」というフレームワークです。
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第10回 理解を促進させる話し方
間と接続詞と質問を使いこなす
プレゼンの際は、話が相手にきちんと理解されているかどうかを確かめながら進めましょう。話す内容の理解を促進したり、相手の理解の状況を確認したりするためのテクニックを紹介します。
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第1回 ジョブスのプレゼンを目指す必要はない
相手の心理状態に着目しよう
本講座では、エンジニアができるだけ効率的にプレゼンテーションをするためのノウハウを紹介していきます。少ない労力ながらも手抜きではなく、必要十分な効果を出すプレゼンのポイントを解説します。
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第2回 倍速で資料を作る3つのコツ
PCをいきなり使うのはダメ
資料を作成する際に、いきなりPCのプレゼンテーションソフトを起動し、試行錯誤していませんか。それは時間を無駄にしている可能性が大です。本質から外れたことに意識が向きやすいからです。
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第3回 資料を構成する論理と物語
流れはWhy、What、How
プレゼンテーション資料を作るとき、「構造化」による情報の整理を意識しているエンジニアは多いでしょう。ただ、構造化だけだとプレゼン資料としては不十分です。「物語化」が求められます。
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第4回 図形の意味と3つの関係性
相関、流動、構造のパターンを使う
プレゼン資料は単なる箇条書きや文章よりも、図解したほうが相手にとって理解しやすくなります。概念的なことも図解できるようになると、プレゼン資料の分かりやすさが格段に高まります。
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第5回 説得力を高める自己紹介
話し手の存在感を上げる3要素
内容が内容の充実しているだけでは良いプレゼンテーションにはなりません。プレゼンは「プレゼンス」「コンテンツ」「デリバリー」という3つの要素で成り立っているからです。
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第6回 「信頼残高」の積み上げ方
プレゼンで反論を受けない方法
内容には自信があるのにプレゼンを受け入れてもらえず、反論ばかりを受けるのは、「信頼残高」が積み上がっていないからです。仕事で接する相手に対して、信頼残高を早く蓄えることが大事です。