全1946文字

ロール別に認定資格を用意

 マイクロソフトは現在、ロール(役割)別に認定資格を用意している(図2)。以前は「MCP(Microsoft Certified Professional)」と呼ばれていたが名称が変わり、資格体系も刷新された。

図2●マイクロソフトは、ロール(役割)別に認定資格を用意している
図2●マイクロソフトは、ロール(役割)別に認定資格を用意している
(出所:マイクロソフトのWebサイト)
[画像のクリックで拡大表示]

 開発者向け、管理者向け、ソリューションアーキテクト向けなど、各ロールに適した試験を用意することで、それぞれの領域のプロフェッショナル認定を分かりやすく整理した形だ。この点は、アマゾン・ドット・コムや米グーグル(Google)など他のクラウドベンダーの資格試験体系とほぼ同じである。

 Azureの認定試験の体系を、図3に示す。

図3●Azure関連の認定資格体系
図3●Azure関連の認定資格体系
[画像のクリックで拡大表示]

 AZ-900は全ての資格認定の基盤(Fundamental)とされ、最初の出発点として推奨されている。ここで一通りクラウドについての知識を確認する。

 AZ-900は、エンジニアやプリセールスといった技術系職種に限定されず、営業やカスタマーサポートなどの非技術系職種も対象としている。つまり、Azureのビジネスに関わる全ての人が含まれる。

 AZ-900の上位資格として、さらに専門的な分野を問う試験も用意されている。「AZ-103」はAzureインフラ管理者向け、「AZ-203」はAzureのソリューション開発者向けで、それぞれアソシエイトレベル(実務経験2年程度を想定)の専門資格である。