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 さらに上位の「AZ-300/301」は、Azureでソリューションの設計・開発を行うソリューションアーキテクト向け、「AZ-400」はDevOps エンジニア向け。いずれもエキスパートレベル(実務経験2~5年程度を想定)である。

 各資格の詳細は、マイクロソフトのWebサイトで確認していただきたい。

 なおこれらとは別に、AIエンジニア、セキュリティエンジニア、データエンジニア、Microsoft 365エンジニア、Dynamics 365 エンジニアなど個別のロール別資格も準備されている。

試験対策で特に重要なポイントを解説

 AZ-900のカリキュラムは、マイクロソフトが公開する学習サイト「Microsoft Learn」で公開されている。多くの情報が体系的に提供されているが、情報量が多いため初心者にとってはポイントをつかみにくい側面がある。英語の内容を機械学習によって自動翻訳したものも多く、全ての日本人にとって読みやすいとは言えない部分もある。

 そこで本講座では、学習を進めるために特に重要なポイントを簡潔にまとめて紹介する。さらに詳しく学びたい場合は、必要なオンラインコンテンツ、特にMicrosoft Learnの関連ページを適宜紹介するので、ぜひ1つずつ確認してみてほしい。特にAZ-900の場合は、「Azureの基礎」というコンテンツが役に立つ。

 記事を読み進め、問題を解くうちに、確実に合格に近くなっていくことだろう。次回はさっそく、クラウドの概念について学んでいこう。

鈴木 章太郎
FIXER Technical Fellow、Evangelist
鈴木 章太郎 元・⽇本マイクロソフト エバンジェリストとしての経験を⽣かし、クラウド、AI(人工知能)、MR(複合現実)などの最新テクノロジーを講演や記事・ブログによって啓蒙。Azure Solutions Architect Expert (AZ-300/301)、Azure Developer Associate (AZ-203)、Azure DevOps Engineer Expert (AZ-400) 。Azureに関するトレーニング「cloud.config Boot Camp」( https://boot-camp.cloud-config.jp/courses/)を手掛ける。