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コンテナを作って動かしてみよう

 それではコンテナを実際に作成して動かしてみましょう。GCPではWebブラウザー上から各種コマンドラインツールや簡易なIDE(統合開発環境)を利用できる「Cloud Shell」を提供しています。

 Cloud Shellの実体は、GCPの「g1-small」という仮想マシンです。ホームディレクトリー配下に、5GBの永続ディスクを持ちます。Cloud Shellでは標準でDockerとcontainerdがインストールされているので、簡単にコンテナを作成し動作させることが可能です。

 初めてGCPを利用する方は、GCPのドキュメントなどを参考に、アカウントやプロジェクトの作成を行ってください。

Cloud Shellを起動する

 GCPのWeb コンソール(以降、「Cloud Console」)の画面右上にある、Cloud Shellの起動ボタンをクリックします(図3)。初回起動時は仮想マシンの設定や準備を実行するため数分かかります。

図3●Cloud Shellを起動する
図3●Cloud Shellを起動する
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ソースコードをダウンロード

 Cloud Shellが起動したら GitHubからサンプル アプリケーションのソースコードをダウンロードします(図4)。今回は、GCPが提供しているサンプルアプリケーションを利用します。

図4●ソースコードをダウンロードする
図4●ソースコードをダウンロードする
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$ cd $HOME
$ git clone https://github.com/GoogleCloudPlatform/kubernetes-engine-samples.git