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 第1回で体験した通り、コンテナ技術を使えば、パッケージングされたアプリケーション実行環境を簡単に構築可能です。ただし対象のコンテナ数が多かったり、コンテナ化されたアプリケーション間で連携したり、負荷が高くスケーラビリティーを考慮しなければならない場合には、以下のような課題があります。

オペレーションの課題
  • アプリケーション(コンテナ)の更新はどうするか
  • 複数のホストにどうやってコンテナを分散配置するか
ネットワークの課題
  • コンテナ間の通信はどうするか
  • 分散配置されたコンテナにどうトラフィックを転送するか
スケーリングの課題
  • 1 台のコンテナで処理しきれなくなったとき、どうスケーリングするか
  • ホストの数が足りなくなったとき、どうスケーリングするか
可用性の課題
  • コンテナに障害が発生した場合にどうするか
  • ホストに障害が発生した場合にどうするか