組織のリーダーには部下を正しく導き、確実に成果を出すことが求められます。そのためには、次々と降りかかる問題をテキパキと解決していかなければなりません。優秀なリーダーを目指す方に、実践的な問題解決手法を提供します。
イントランスHRMソリューションズ代表取締役社長

組織のリーダーには部下を正しく導き、確実に成果を出すことが求められます。そのためには、次々と降りかかる問題をテキパキと解決していかなければなりません。優秀なリーダーを目指す方に、実践的な問題解決手法を提供します。
「完了バイアス」を生かした仕事の効率化
目の前には仕事の山……。着手しやすい仕事から取り掛かるか、やっかいな仕事から始めるか。 仕事を進めるときに、多くのビジネスパーソンは迷うのではないでしょうか。
業務改善の4ステップ
コストパフォーマンスが悪い。単純なミスが減らない。仕事にムダが多い……。日々の業務でこうした多くの問題を抱えている人は多いのではないでしょうか。こうした問題を改善しようとはしているのですが、「改善、改善」と掛け声だけで、効果はなかなか見えてこないと嘆く声は少なくありません。
思考と行動のサイクルを速く回す
仕事をスピードアップしたい。そんなときに役立つのが「仮説思考」です。仮説思考とは、手元にある限られた情報を基に「仮の結論=仮説」を設定し、その仮説に基づいて実行。続いて、その実行した結果を検証し、修正する思考方法です。
仕事の時間管理術
パソコンを使って仕事をしているとき、ついつい、ムダなネットサーフィンをしてしまったり、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をチェックして余計な時間を使ってしまったりといったことはないでしょうか。
効率を上げミスを減らす方法
早とちりや思い込みによるうっかりミスが多い。作業がいったりきたりして、なかなかうまく進まない。ミスが多くて、そのフォローで時間をとられてしまう。周囲の人が何を手伝えばよいのか分からない……。
時間別リスト作成のススメ
電車の待ち時間や乗車時間、アポイントとアポイントの間、クルマでの移動中、人を待っている時間など──。自分の1日の仕事を振り返ってみると、予定と予定の間に生じたちょっとした暇や余裕がたくさんあることに気づくはずです。これが「スキマ時間」です。
忙しさから解放されるためにすべきこと
私はデンソー出身で、同社では企画や営業部門を経て、数々の製品開発プロジェクトを手掛けました。能力開発トレーニングやマーケティングの指導も行い、成功も失敗もたくさん経験しました。こうして培った知識や実務経験を基に、仕事に関して悩みを抱える皆さんに解決のヒントを本講座で提供したいと思います。
仕事を3倍速くする5つの枠組み
皆さんは「フレームワーク」を使いこなせているでしょうか。フレームワークとは、情報を効率的に整理して分析できる枠組みのことです。フレームワークをしっかり使いこなせると、次のようなメリットがあります。
仕事の質と速さを決める「段取り」
「段取り八分、仕事二分」。昔から仕事は段取りで決まるといわれています。仕事を成功させるための大きな要素の1つが「段取り」です。歌舞伎の楽屋用語で、話の区切りや一幕を「段」といいます。ここから芝居の筋の展開や組み立てのことを「段取り」というようになったそうです。
ムダな会議を変える7つのポイント
不毛な議論が続いて話が進まない。時間をかけても何も決まらない。会議に時間を取られて仕事が進まない……。「会議なんて、そもそも時間のムダ」と感じたことはないでしょうか。
業務を効率化するコツ
仕事が複雑になってくると、リーダーには現場の最前線で実務を担当するとともに、メンバーの育成や指導を行うマネジメント能力が求められます。リーダーが自分の仕事で手いっぱいになってしまうとメンバーへの指示が曖昧になり、チームの非効率な動きにも目が届きにくくなります。