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数値演算

 Pythonで数値演算を実行する場合は、次の算術演算子を利用します。

  • 足し算:「+」
  • 引き算:「-」
  • 掛け算:「*」
  • 割り算:「/」
  • 余りの計算:「%」
  • べき乗:「**」

 実際に各種の数値演算を実行しているのが以下のソースコードです。各print関数の横にコメント(#)で示しているのが出力結果、つまり演算の結果です。

num_A = 7
num_B = 2
# 足し算
print (num_A + num_B) # 9
# 引き算
print (num_A - num_B) # 5
# 掛け算
print (num_A * num_B) # 14
# 割り算① (Float:少数表記)
print (num_A / num_B) # 3.5
# 割り算② (Int:整数表記)
print (num_A // num_B) # 3
# 余り計算
print (num_A % num_B) # 1
# べき乗
print (num_A ** num_B) # 49

 少し余談になりますが、上のソースコードには余りの計算が含まれています。プログラミング初心者は、余りを計算して何に使うのかイメージが湧かないかもしれません。

 余りを計算することで、割られる数が何の倍数かが分かります。231を7で割ったときの余りを求める計算を例にします。

# 余り計算
print (231%7) 

 これを実行すると0が出力されます。つまり231は7の倍数ということです。

 これを応用することで、「Nの倍数ごとに何かの処理を実行する」といったことができます。例えば「データ登録が10回行われるたびにログを出力する」ようなケースです。データ登録回数を10で割り、余りが0になったときにログを出力するというプログラムを記述することで実現できます。