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 今回は、Pythonの関数について学びます。print()やtype()など、第3回までにも関数は登場しているので、なじみはあるでしょう。

 Pythonにはそのほかにもさまざまな関数があります。自分で関数を定義することもできます。

関数とは

 関数は、特定の処理をまとめたプログラムです。例えばsum()という関数は、()内の数値の合計値を返す関数です。

# 1、2、3、4を合計する
sum(1, 2, 3, 4)

 関数は、関数名に()を付けて呼び出します。関数の()内に入力する値のことを「引数 (ひきすう) 」またはパラメーターと呼びます。関数から返ってくる値を「 戻り値(もどりち) 」といいます。

関数の概要
関数の概要
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組み込み関数

 組み込み関数とは、効率的にプログラミングをするためにPythonにあらかじめ用意されている関数のことです。既に学習したprint()、type()、int()、str()、range()、enumerate()などは組み込み関数です。

 これ以外で、よく使う組み込み関数を学習していきましょう。

len()……文字列の長さや配列の要素の数を取得

# 変数vagetableに、cucumberを代入
vagetable = "cucumber"
# 出力(「cucumber」が出力される)
print (vagetable)
# "cucumber"の文字サイズを出力(「8」が出力される)
print (len(vagetable))

 「len(vagetable)」で、変数vegetableに入っている文字列の長さを取得できます。ここでは「cucumber」が入っているので、「8」が返ってきます。

 len()は、配列の要素の数も取得できます。

# num_list
num_list = [4,5,2,7,6]
# リストの長さを表示(「5」が出力される)
print (len(num_list))