全506文字

 三菱UFJニコスと米Mastercardは2021年4月15日、非対面決済専用の法人向けクレジットカード「MUFGカード バーチャル」の提供を同年4月1日から開始したと発表した。1回使い切りの「子番号」を利用したカードレスのサービスで、企業の購買管理やセキュリティーの強化のほか、経費精算の効率化を支援する。

 MUFGカード バーチャルを利用する企業は親カード(親番号)の与信枠の範囲内で、購買や発注ごとに1回使い切りの子番号である非対面取引専用バーチャルカード番号(VCN)を取得して従業員に配布する。「いつ」「どこで」「いくらまで」使えるかといったVCNの利用条件は、各企業がWebサイトから設定できる。社員や部署それぞれの経費権限に合わせた制限が可能になり、使い過ぎや不正使用を予防できる。

 VCNで支払った経費精算データは、Mastercardの経費管理アプリケーション「Mastercardスマートデータ」を介して欧州SAPや米Oracleなど企業の経費精算システムとの自動連携が可能。VCNには拡張データを29個まで追加でき、企業ごとの請求書番号やプロジェクト管理番号などを組み合わせて連携できる。