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 GMOあおぞらネット銀行は2022年1月26日、インターネットバンキングなどのシステム運用支援に日本IBMのアプリケーションパフォーマンス自動監視ソリューション「IBM Observability by Instana APM」(以下、Instana)を同月導入したと発表した。Instanaは、AI(人工知能)を運用管理に活用する「AIOps(Artificial Intelligence for IT Operations)」の製品である。

 InstanaはAIを活用して、管理対象となるサービスの自動検出や依存関係の可視化、データや処理の流れを追跡するオブザーバビリティー(可観測)機能、アプリケーションパフォーマンスの自動監視機能を提供する。GMOあおぞらネット銀行は、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)版を利用する。アプリケーションやインフラのパフォーマンス監視、自動化に加えて、マイクロサービスの可観測性の向上に役立つという。

 GMOあおぞらネット銀行は、ユーザー体験(UX)を損なわずにシステム運用業務を効率化することを目指している。Instanaの導入によって、銀行業務のシステムにおける機密性と信頼性を維持しつつ、パフォーマンスの向上を狙う。今後はInstanaを活用し、インターネットバンキングのパフォーマンス監視やバックエンド環境における可視化と分析の効率向上、サービス提供の安定化や拡充を図る考えだ。