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 みずほフィナンシャルグループ(FG)とグーグル・クラウド・ジャパンは2022年3月23日、DX(デジタル変革)分野における戦略的提携に合意したと発表した。日本やアジアをはじめとしたグローバルな金融サービスの発展と、新サービスの協創に取り組むという。

 みずほFGは今回の協業により、グループ全体における高度なパーソナライズドマーケティングを実現する狙い。顧客ごとのコミュニケーションを最適化するために、クラウドサービス「Google Cloud」のAI(人工知能)技術を活用する。第1弾として、Webアクセス分析ツール「Google Analytics」とみずほFGのデジタルマーケティング基盤を連携し、デジタル・チャネルにおける顧客接点の強化や拡充につなげる。

 また、Google Cloudを基盤とした新たなプラットフォームの構築によるBaaS(Banking as a Service)やデジタルバンキングの実現も目標としている。システム開発面では、Google Cloudのセキュリティーやエンジニアリングの知見、開発プロセスを取り入れ、スピーディーでセキュアなシステムの開発とUI/UXの改善を進める。さらにみずほFGは、今回の提携を通して企業文化をイノベーティブにし、今後も協業を広げてグループ全体のDXを推進していくという。