ステーブルコインの注目度が高まってきた。2021年末における5つの主要なステーブルコインの時価総額を合算すると、1年前の6倍に拡大。暗号資産の時価総額ランキングでも、複数のステーブルコインが上位を占める。日本でも2022年6月、銀行や資金移動業者、信託会社による発行を認める改正資金決済法が成立。送金・決済での利用が広がるものと期待されている。

 一方で課題もある。2022年5月には、あるステーブルコインが価格の安定を維持できず暴落するといったリスクが浮き彫りになった。今後、世界の金融当局を含め、安全性を担保するための取り組みが進みそうだ。

 金融DXに関する重要トピックを10分×6レッスンで学べる教育動画サービス「FinTech Camp」では、日本総合研究所 調査部金融リサーチセンター主任研究員の谷口栄治氏を講師に招き、ステーブルコインを巡る国内外の最新動向を解説してもらった。