「SWIFT(国際銀行間金融通信協会)」は、世界中の金融機関間におけるメッセージ通信を担う協同組合だ。200カ国以上、1万1000以上の金融機関が参画しており、独占的なポジションを獲得している。ウクライナ危機においては、ロシアへの制裁手段としても大きな注目を集めた。

 国際的な資金決済のインフラとして唯一無二の存在であるSWIFTだが、今も変革の最中にある。国際送金におけるスピードや透明性の向上を目指した「SWIFT gpi」を稼働させたほか、小口用国際送金サービス「SWIFT Go」、拡張性に優れたメッセージ電文への移行など、新たな手を次々と打っている。

 金融DXに関する重要トピックを10分×6レッスンで学べる教育動画「FinTech Camp」では、麗澤大学経済学部教授の中島真志氏を講師に招き、SWIFTの基本的な仕組みから進化への取り組みまで網羅的に解説してもらった。