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 エリオットグループ(本社千葉県袖ケ浦市)は、受注設計生産のターボ機械の3Dモデルを仕様から自動生成するシステムを開発した(図1)。3Dモデルの作成過程に人手による操作を伴わない。コンプレッサー本体を対象にした技術検証用のシステム構築を終えており、さらに実用に向けて検討を進める。2018年3月7日に東洋経済新報社が開催した講演会で、エリオットグループ生産・調達統括部生産技術部部長の柏井正裕氏が明らかにした。

図1 コンプレッサー本体の自動設計システムの画面
図1 コンプレッサー本体の自動設計システムの画面
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