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 トヨタ自動車は2018年3月23日、北米仕様の新型「カローラハッチバック」に、同社の車両設計・開発手法「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」に基づく排気量2.0Lの新型エンジンを採用したと発表した。同エンジンの採用は、今回が初めてである。新型エンジンを採用した新型車は、2018年夏に米国で発売する(図1、2)

新型「カローラハッチバック」
図1 新型「カローラハッチバック」(北米仕様車)
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 新型の2.0Lエンジンは、現行セダン「カムリ」に搭載している排気量2.5Lで直列4気筒の「Dynamic Force Engine」をベースに開発した。同エンジンに、新たに開発したCVT(無段変速機)の「Direct Shift-CVT」、あるいは新型の6速MT(手動変速機)を組み合わせる。

 2.0Lエンジンと新型CVTの組み合わせによって、米環境保護局(EPA)の複合モード燃費と動力性能(加速時間)を、それぞれ18%改善できるという(関連記事:トヨタがTNGAベースの新型2.0Lパワートレーンを開発)。

 トヨタは、今回の2.0Lエンジンを使う新たなストロング・ハイブリッド・システムも開発しているが、「今回の北米仕様車には搭載しない」(同社)という。ただし、2018年初夏に日本で発売する車両には、同システムを搭載するハイブリッド車(HEV)を用意する可能性がある。

新型車の内装
図2 新型車の内装
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