PR

 PLM/PDM(製品ライフサイクル/データ管理)ツールベンダーのドイツContact Software社は、IoT(Internet of Things)に対応した製品やセンサーからの情報を収集、分析するツール「Elements for IoT」の新版で、デジタルツインに対応したダッシュボード機能を追加した。実製品からのデータを、3Dデータなどからなるデジタルツインにフィードバックし、現実製品の状況を常に反映させた表示が可能。2018年3月に来日した同社インターナショナルセールス・パートナーマネージメント担当シニアアカウントマネージャーのFrantz Kaltseis氏が明らかにした。

 最新版のバージョン15.2での機能強化の一環。デジタルツインと、そのデジタルツインが表現する実機に関係するさまざまなデータ項目のリストやグラフなど(ウイジェット)を、ユーザーが画面上で自由に配置できるようにした。例えばリアルタイムのデータ変化を表すグラフや、メンテナンス作業の項目と担当者のリスト、といった情報を表示できる。「もともとがPDMのツールであり、3Dデータや製品データの扱いを得意とする点を生かして開発した」(同氏)としている。

図 Elements for IoTのデジタルツイン用ダッシュボードの例
図 Elements for IoTのデジタルツイン用ダッシュボードの例
中央上の3Dモデルがデジタルツインの形状で、センサーの位置、種類などの情報も合わせて表示。左上が実体のマスターデータ、左中央がデータ分析レポートなどの目次、左下が対応すべきタスクと担当者名と対応状況の表、中央下のグラフがセンサーからのデータ、右がメンバーとのコミュニケーションやイベント表示のスペース。
[画像のクリックで拡大表示]