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 食用インクで食品に絵や文字を描く可食プリンターの開発を手掛けるニューマインド(本社東京)は、複数のセンサーを追加するなどしてIoT化した製品に力を入れていると明らかにした。センサーからのデータを基に不具合の兆候などを早期に検出する。2018年1月からIoT強化版可食プリンターの出荷と保守サービスを開始した。

可食プリンター「NE-108HPR」
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可食プリンター「NE-108HPR」
1時間当たり1万個の印刷が可能である。

 可食プリンターはクッキーや煎餅などの食品上に、食用の水性インクを吐出してイラストや文字を印刷するもの。例えばテーマパークや観光地で販売されている土産物などに利用されている。プリンターのユーザーである食品メーカーは、生産量が夏休みやクリスマスといった特定の繁忙期に集中することが多い。そのため複数のユーザーでプリンターの異常が同時期に発生し「修理依頼に対応しきれない場合がある」(ニューマインド代表取締役社長の佐藤東一氏)という。そこで同社はIoT化で故障件数の抑制を狙っている。

ニューマインド代表取締役社長の佐藤東一氏
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ニューマインド代表取締役社長の佐藤東一氏