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 日本オラクルは2018年4月4日、「業務の自動化を支援するオラクルERPクラウド最新動向に関する説明会」を開催し、同社の経理・財務向けSaaS(Software as a Service)「Oracle ERP Cloud Suite」をAI(人工知能)/マシンラーニング、RPA(Robotic Process Automation)、ブロックチェーンと連携させた場合に実現できる新機能を解説した。

 AI/マシンラーニング、RPA、ブロックチェーンは、2017年10月に開催された「Oracle OpenWorld San Francisco」で発表されたもの。いずれもオラクルのクラウドサービス「Oracle Cloud」の一部として、2018年中に提供される。4月4日の説明会は、2018年2月に米国ニューヨークで開催された財務担当者向けイベント「Modern Finace Experience」の発表内容を日本の記者・アナリストに改めて紹介するものであり、経理・財務業務に絞ってAI/マシンラーニング、RPA、ブロックチェーンのメリットを訴えた。

日本オラクル クラウド・アプリケーション事業統括ERP/EPMソリューション部部長の久保誠一氏
日本オラクル クラウド・アプリケーション事業統括ERP/EPMソリューション部部長の久保誠一氏

 このうちAI/マシンラーニングの機能は、「Adaptive Intelligent Apps(AIA)」と呼ばれる。SaaSであるOracle ERP Cloud Suiteの標準的な業務プロセスを前提にオラクル側で機械学習まで済ませており、顧客はAIやデータサイエンスの専門家を用意することなく、アプリケーションの拡張機能として導入後すぐに利用できるという。「自動化できなかった入金消込の例外処理のサジェスション」「信用情報を考慮した最適な仕入れ先の選定」など人間の意思決定を支援する役割が期待されている。