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 Stable Bridge(本社東京)代表取締役の小林明氏は2018年4月6日、米エイエムシー・ブリッジ(AMC Bridge、以下AMC)と提携し、AMCによるCADやPLM(製品ライフサイクル管理)などのカスタマイズ・開発サービスについて、日本国内で営業活動や顧客への支援活動を展開すると明らかにした。AMCは3D-CADやPLM、AR(拡張現実)/VE(仮想現実空間)、BIM(Building Information Modeling)などの技術系システムに特化した開発会社で、商用ツールの開発とユーザー向けカスタマイズの両方を手掛ける。

 AMCが挙げる商用ツールの開発実績には、例えば3D-CAD「SOLIDWORKS」〔仏ダッソーシステムズ(Dassault Systemes)〕で機械・電機製品の梱包材を自動設計するツールがある(図1)。製品の3D形状を反転することで、製品を隙間なく保持できる梱包材の形状を生成する。

図 米AMC Bridge社が開発したシステムの例
図 米AMC Bridge社が開発したシステムの例
SOLIDWORKSで動作する梱包材自動設計ツール。
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