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 NECは生体認証に関する報道機関向け説明会を2018年4月18日に開催した。登壇した執行役員の田熊範孝氏は、同社の強みや意気込みを語った(NECの関連ページ)。

登壇した田熊範孝氏。日経 xTECHが撮影。スクリーンはNECのスライド
登壇した田熊範孝氏。日経 xTECHが撮影。スクリーンはNECのスライド
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 IoTやデジタルトランスフォーメーションが進むにつれて、セキュリティーの重要度が加速度的に上がっている。セキュリティー確保に向けて生体認証は要の技術の1つと言える。NECは同技術をICT事業の差異化の武器として開発してきた。田熊氏によれば、同社の生体認証技術はこれまでに世界70か国以上の700以上のシステムに組み込まれている。今回の説明会で紹介した3つのトピックに関連した施策で、世界中でさらに展開したいとした。

導入事例。米国最大の保安局・ロサンゼルス郡保安局の犯罪捜査システムに、NECの4つの生体認証技術を組み込んで、迷宮入り事件を解決するなどの成果を上げた(<b><a href="https://jpn.nec.com/press/201803/20180329_01.html" target="_blank">ニュースリリース</a></b>)。NECのスライド
導入事例。米国最大の保安局・ロサンゼルス郡保安局の犯罪捜査システムに、NECの4つの生体認証技術を組み込んで、迷宮入り事件を解決するなどの成果を上げた(ニュースリリース)。NECのスライド
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 第1の施策は生体認証のブランド「Bio-IDiom」を立ち上げて、世界中にアピールすること。例えば日本では、テレビCMを展開中である(関連ページ)。第2の施策は、生体認証のICT事業への展開を加速するために組織を再編したこと。18年4月1日付けで、セーファーシティーソリューション事業部、セーファーシティー営業本部、バイオメトリクス研究所を立ち上げた。これまで生体認証の研究は、同社のデータサイエンス研究所で行われていたが、今回、バイオメトリクス研究所として独立した。