初期費用なしでIoT(インターネット・オブ・シングズ)端末を積んだ新車に乗れる──。ベンチャー企業のスマートドライブは2018年4月12日、コネクテッドカーを定額で使えるリースサービス「SmartDrive Cars」を始めた。IoT端末で取得したデータを基にドライバーの運転状況を判定し、安全運転だとポイントを貯められるのが特徴だ。
「安全運転スコア」を算出
IoT端末は加速度センサーを内蔵しており、シガーソケットに装着して使う。ドライバーは同社の計測アプリ「SmartDrive Connect」をスマートフォンにインストールする必要がある。スマートフォンと端末はBluetoothでつながる。アプリは車検の時期や指定工場を通知してくれるほか、センサーやGPSのデータをバックグラウンドでクラウドに送る役割を果たす。