国内自社工場最大級

 つくば工場のもう1つの重要な役割が、物流拠点としての機能。実は同社の工場はみな生産とともに物流拠点機能を担っている。中でもつくば工場は同社の国内工場では、1基としては最大となる5万1876パレットの収容能力の自動倉庫を導入した。現在、関東圏の物流拠点としては、埼玉工場(埼玉県深谷市)と富士小山工場(静岡県・小山町)を持つが、大型施設建設などの需要増に「供給能力が追いつかなくなってきた」(大山氏)ことから、新工場建設を決めた。生産しているLED照明の他、建築内装材、家電製品などの供給拠点となる。2017年秋に参入した建築内装材や什器などを生産・販売するBtoB事業の事業強化を踏まえて、「新工場もBtoBを中心に供給する」(同氏)としている。

図6 自動倉庫
図6 自動倉庫
同社国内工場では最大の5万1876パレットの収容能力を持つ。
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 同社は、ここのところ毎年2割の成長率で売り上げを伸ばしており、2022年にはグループ売上高1兆円を目指す方針を明らかにしている。新工場建設はその事業拡大に向けた一手。同工場における初年度の売上高は生産・販売合わせて200億円を計画するが、5年以内には2倍の400億円に伸ばしたいとしている。