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 米マイクロソフト(Microsoft)、ドイツSAP、米VMware、Linuxコミュニティーなど主要なソフトウエア企業/コミュニティーが、「Intel Persistent Memory」のためのソフトウエア開発に取り組んでいる――。2018年5月17日、東京都内で「データセンター事業に関する記者会見」に登壇したインテル データセンター事業本部副社長兼Xeonプロセッサー/データセンター・マーケティング事業部長のLisa Spelman氏は、Intel Persistent Memoryのエコシステムが順調に整備されていることを明らかにした。

インテルXeonプロセッサー/データセンター・マーケティング事業部長Lisa Spelman氏
インテル データセンター事業本部副社長兼Xeonプロセッサー/データセンター・マーケティング事業部長Lisa Spelman氏
右手に持っているのがIntel Persistent Memory
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 Intel Persistent Memoryは、Intelの「3D XPoint」をNVDIMMとしてDIMM(Dual In-line Memory Module)スロットに装着できるようにしたもの。3D XPointはDRAMに近い高速アクセスが可能な不揮発性のストレージクラスメモリー。現時点ではOptaneブランドで、M.2フォームファクターやPCIeボードの高速SSDとして提供されており、「従来のSSDに比べて最大8倍のスループットを達成している」(Spelman氏)。Intel Persistent Memoryはこの3D XPointをNVDIMMとすることで、ビッグデータ解析、AI(人工知能)など様々なワークロードに大きなメリットをもたらすという。すでにサンプル出荷が始まっており、2018年中に新型Xeonプロセッサー(コード名「Cascade Lake」)とあわせて一般向けに提供される。

 ただし、Intel Persistent Memoryの性能をフルに引き出すためには、OS、ハイパーバイザー(仮想化の制御プログラム)などのソフトウエアが、Intel Persistent Memory向けの機能を備えておくことが望ましい。