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 オーストリアams社のStéphane Curral氏(Senior Vice P & General Manager, Division Image Sensor Solutions)が来日し、amsジャパンで報道機関向けに会見を行った。以前はアナログ全般を手掛けていた同社は、徐々にセンサー関連事業の比率を高め(関連記事)、現在ではセンサー1極集中になった。各種センサーやそのインターフェース回路、関連ソフトウエアなどを提供する。

登壇したStéphane Curral氏(右端)。日経 xTECHが撮影。スクリーンはamsのスライド
登壇したStéphane Curral氏(右端)。日経 xTECHが撮影。スクリーンはamsのスライド
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 amsは、例えば2016年にNFCやRF ID事業を伊仏合弁STMicroelectronics社へ売却したり、2017年にLEDドライバー事業を英Dialog Semiconductor社へ売却したりするなど、センサーと関連が薄い事業を手放してきた。一方で、2016年にガス/赤外線センサーの英CCMOSS社を、2017年には3Dセンシングの米Heptagon社やVCSELの米Princeton Optronics社を買収するなどして、センサー関連事業の強化を図ってきた。

 センサー1極集中戦略が功を奏して、売り上げが大きく伸びた。例えば、2017年の売上高は約13億米ドルと前年比で93.5%の増加(つまり約2倍)、2018年第1四半期の売上高は約4億5000万米ドルで前年同期比147%の増加した(約2.5倍)。従業員数も大幅に増えた。1年前に約3000人程度だったが、現在は1万1000人になったという。