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 ロームは、Pb(鉛)蓄電池(バッテリー)の12V出力を5Vに変換する車載用プライマリー電源用途に最適化した昇降圧型DC-DCコンバーター用チップセットを開発した(図1)。同社は、このチップセットを「Quick Buck Booster」と呼ぶ。降圧型DC-DCコンバーターIC「BD8P250MUF」と、昇圧機能を実現する昇圧用ドライバーIC「BD90302NUF」の2チップで構成した。降圧型DC-DCコンバーターICはそれ単体で使用できるほか、昇圧用ドライバーICと組み合わせることで昇降圧型DC-DCコンバーター回路を構成できる(図2)。

図1 新製品は車載プライマリー電源の電圧変動を安定化する
図1 新製品は車載プライマリー電源の電圧変動を安定化する
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図2 昇圧が必要なら昇圧ICを降圧ICと組み合わせる2チップ構成
図2 昇圧が必要なら昇圧ICを降圧ICと組み合わせる2チップ構成
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 なお、開発したチップセットは、2018年5月23〜25日にパシフィコ横浜(横浜市)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」の同社ブースで披露する予定だ。