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Schneider ElectricのExecutive Vice President, International OperationsのLuc Remont氏
Schneider ElectricのExecutive Vice President, International OperationsのLuc Remont氏
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 シュナイダーエレクトリック(仏Schneider Electricの日本法人)は2018年5月18日に開催したプライベートイベント「Innovation Summit Tokyo 2018」で、日本市場での戦略を明らかにした。工場のスマート化や機械メーカーのグローバル対応など、日本企業の課題に合わせたサービスや製品を順次提供していく方針だ。

 「Innovation Summit」は、Schneider Electricが2015年にフランス・パリで実施したのを皮切りに世界各国・地域に展開しているイベントで、日本での開催は今回が初めてとなる。基調講演には同社Executive Vice President, International OperationsのLuc Remont氏と、同社日本統括代表の白幡晶彦氏が登壇した。

企業全体でメリットを享受

 最初に登壇したRemont氏は、Schneider Electricの世界的な戦略を説明した。同社会長兼CEOのJean-Pascal Tricoire氏が2018年4月のパリのイベントで語った内容を踏襲したものである(関連記事)。具体的には、同社のIoT基盤「EcoStruxure(エコストラクチャ)」を中心として、IoTデータを活用するための機器やソフトウエアを「機械/プラント制御」「エネルギー」「ビル管理」などの分野に提供するという戦略だ。

IoT基盤「EcoStruxure」をさまざまな産業向けに提供していく(出所:Schneider Electric)
IoT基盤「EcoStruxure」をさまざまな産業向けに提供していく(出所:Schneider Electric)
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 Remont氏によれば、今後のIoTではリアクティブなデータ活用からプロアクティブなデータ活用への移行が重要になるという。つまり、何か問題が発生してからデータを収集・分析するのではなく、問題を防ぐためにデータを活用することによって、「企業全体でIoTのメリットを享受できるようになる」(同氏)。