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攻めのIT経営委員会の伊藤邦雄委員長
攻めのIT経営委員会の伊藤邦雄委員長
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 経済産業省と東京証券取引所は2018年5月30日、ITを戦略的に活用して競争力の強化に取り組む企業32社を選定、「攻めのIT経営銘柄2018」として発表した。攻めのIT経営銘柄は2015年に開始し、今回が4回目となる。ANAホールディングスや帝人、ディー・エヌ・エー(DeNA)など9社が初めて選ばれた。

 選定の対象は東京証券取引所に上場する約3500社のうち、Webアンケートに回答した企業。同銘柄を選定する「攻めのIT経営委員会」の伊藤邦雄委員長は同日開催した発表会で「攻めのIT経営を意識する企業が増えている」と強調した。今回アンケートに回答した企業は491社で、2015年の210社に比べて2倍以上に増えた。

4回連続で選ばれたのは7社

 攻めのIT経営銘柄2018で選ばれた32社は以下の通り。今回は評価項目として、情報システムの刷新に関する取り組みを新たに加えた。

攻めのIT経営銘柄2018
攻めのIT経営銘柄2018
出所:経済産業省
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