PR

 米MSC Software(エムエスシーソフトウェア)社は、クルマのドライブシミュレーションなどについて、実時間の100倍速での計算を目指した開発プロジェクト「X100」について明らかにした。2018年5月30日に開催したイベント「MSC Software 2018 Users Conference」で、エムエスシーソフトウェア(本社東京)代表取締役社長の加藤毅彦氏とMSC Software社President and CEOのPaolo Guglielmini氏が、それぞれ講演で言及した(図)。

図 米MSC Software社の自動運転への取り組みを示す説明資料
図 米MSC Software社の自動運転への取り組みを示す説明資料
中央右の「X100」が実時間より速いシミュレーションを示す。(出所:エムエスシーソフトウェア)
[画像のクリックで拡大表示]