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 米マイクロソフト(Microsoft)は、同社のヘッドマウントディスプレー(HMD)「HoloLens」を使用して、離れた場所にいる人とビデオ通話しながら作業支援を受けられるアプリケーションソフトウエア(アプリ)「Microsoft Remote Assist」と、実空間に製造装置や家具などの3次元(3D)モデルを重ねて表示して配置場所を検討できるアプリ「Microsoft Layout」のプレビュー版を公開した。2018年5月22~23日に都内で開催した開発者向け会議「de:code 2018」で、日本で初めて両アプリのデモを展示した。

「Microsoft Remote Assist」のデモを体験している様子。HoloLensを着けた体験者が、空間に表示された写真やビデオ通話のウインドウをハンドジェスチャーで操作し、パイプについた2つのオレンジ色の栓を操作しようとしている
「Microsoft Remote Assist」のデモを体験している様子。HoloLensを着けた体験者が、空間に表示された写真やビデオ通話のウインドウをハンドジェスチャーで操作し、パイプについた2つのオレンジ色の栓を操作しようとしている

 マイクロソフトは、HoloLensの導入で大きな効果をもたらした例として、「遠隔支援」「空間プランニング」「トレーニング」「コラボレーション」そして「空間&IoTデータへのアクセス」の5つを挙げた。その5つの中で、遠隔支援向けにMicrosoft Remote Assistを、空間プランニング向けにMicrosoft Layoutを開発した。同社は、これらのアプリの利用者として、主に工場などの現場で働く人(ファーストラインワーカー)を想定している。同社によれば、ファーストラインワーカーは世界で約20億人おり、彼らの作業の効率化させることで生産力の向上を狙う。

HoloLensの導入で大きな効果をもたらした例として、マイクロソフトが提示した5つの項目(スライドはマイクロソフトのデータ)
HoloLensの導入で大きな効果をもたらした例として、マイクロソフトが提示した5つの項目(スライドはマイクロソフトのデータ)

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