PR

 米Intel社は台湾で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2018」の初日(6月5日)の基調講演において、マイクロプロセッサー「i8086」の40周年モデルとして「Intel Core i7-8086K」を発表した(ニュースリリース)。基調講演者は同社のGregory M. Bryant氏(Senior Vice President and General Manager of the Client Computing Group)が務めた。

「Core i7-8086K」を紹介するGregory Bryant氏。筆者撮影
「Core i7-8086K」を紹介するGregory Bryant氏。筆者撮影
[画像のクリックで拡大表示]

 今回発表されたCore i7-8086Kは、既発売のデスクトップPC向け第8世代Coreプロセッサーの最上位製品である「Core i7-8700K」(関連記事)を選別した製品。定格動作周波数は4GHz、Turbo Boost Technology 2.0適用時の最大動作周波数は5GHz(1コア動作)と高い。Core i7-8700Kはそれぞれ3.7GHz、4.7GHzである。それ以外の仕様はCore i7-8700Kと違いはない。Bryant氏は「40年前にIntelが発表したi8086は動作周波数がわずか5MHzだった。40年後には1000倍のスピードで動作するようになった」とした。

「Core i7-8086K」(上)と5MHz動作の「i8086」(下)。筆者撮影
「Core i7-8086K」(上)と5MHz動作の「i8086」(下)。筆者撮影
[画像のクリックで拡大表示]

 Intelは40周年記念として、全世界で8086個のCore i7-8700Kをプレゼントする企画(同企画のページ、ただし応募期間は終了)、日本向けには500個が抽選で配られる予定である。これとは別に、リテールマーケットでもCore i7-8086Kの販売が2018年6月8日より始まった。同社は推奨小売価格を公表していない(Core i7-8700Kは359~379米ドルとされる)が、例えば米国のAmazon.comでは424.99米ドルUSDで、日本国内では5万1000円前後で販売中である。

会場に置かれていたCore i7-8086Kのパッケージ。「このパッケージはプレゼント専用のもので、リテール向けは別になる」という説明だったが、同じパッケージのままリテール販売が開始されている模様。筆者撮影
会場に置かれていたCore i7-8086Kのパッケージ。「このパッケージはプレゼント専用のもので、リテール向けは別になる」という説明だったが、同じパッケージのままリテール販売が開始されている模様。筆者撮影
[画像のクリックで拡大表示]