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 「有能なプロジェクトマネジャー(PM)を育てて、少しでも失敗プロジェクトを減らしたい」――。こうした切実な願いから生まれた、国産のボードゲームがある。日立ドキュメントソリューションズが開発したPMの育成ゲーム「プロ・トレZ」だ。

日立ドキュメントソリューションズが開発したプロジェクトマネジャーの育成ゲーム「プロ・トレZ」
日立ドキュメントソリューションズが開発したプロジェクトマネジャーの育成ゲーム「プロ・トレZ」
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 このゲームは電力プラントの建設プロジェクトを疑似体験しながら、PMに必要な判断力を養うというもの。ほかにも、リスク回避策やチームビルディングといったプロジェクト管理には欠かせないノウハウも学べるという。日立グループ各社に在籍するPMの経験談を基にして開発した。

英知を結集し、発生する問題を解決せよ

 ゲームの進め方を説明しよう。プロ・トレZのプレーヤーは原則4人。加えて、PMの経験が豊富なファシリテーターを別に、進行役として置くとよい。ゴールは、チームに割り当てられた「プロジェクトポイント」を減らさずに、電力プラントを無事に完成させることだ。4人が1チームとなり、協力しながらプロジェクトの完遂を目指す。

 各プレーヤーにはあらかじめ、青色の「Actionカード」が3枚配られる。このカードはチーム全員から見える状態にしておく。Actionカードには問題の解決策が書かれており、右下には「プロジェクトポイント」が示されている。例えば、「休暇を取得して心と体をリフレッシュする」「関係者に新たな情報提供を求める」といった具合だ。Actionカードは全部で290枚、用意されている。

問題やトラブルの解決策が書かれた「Actionカード」の例
問題やトラブルの解決策が書かれた「Actionカード」の例
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 ゲームを進める際は、各プレーヤーが順番にサイコロを振り、時計回りにボードのマスをぐるぐると周回する。この辺りは、世界的に有名なボードゲーム「モノポリー」を思い浮かべると分かりやすい。プレーヤーが止まるマスの種類には「Action」「Event」「Chance」の3つがある。