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 シャープは、家の中の好きなところへ持ち運びが可能な液晶テレビ「AQUOSポータブル(2T-C16AP/2T-C12AP)」を2018年9月20日に発売する(ニュースリリース)。ポータブルテレビ市場は2013年以降堅調に拡大している。17年度には17万台市場にまで成長、さらに18年度には22万台規模になると見込まれており、ニッチ市場ながら国内では有望視されている。これを受け、シャープは今回5年ぶりにポータブルテレビ市場に参入する。2020年までに国内シェア50%を目指し、海外への展開も視野に入れるという。

 本体を軽量化したり、片手でも持ち運びやすくそのまま立てて置ける「スリムハンドルスタンド」を採用するなど、持ち運びをしての利用に特化した。特に浴室やキッチンでの利用を想定し、防水機能を持たせた。さらに、同社が展開するAI(人工知能)技術を用いたクラウドサービス「COCORO KITCHEN」アプリを搭載し、同社の調理家電「ウォーターオーブン ヘルシオ」や「ヘルシオ ホットクック」と連携した使い方を提案する。

液晶テレビAQUOSポータブル。タッチパネルを採用する。左:「2T-C16AP-W」(ホワイト系)、右:「2T-C12AP-B」(ブラック系)
液晶テレビAQUOSポータブル。タッチパネルを採用する。左:「2T-C16AP-W」(ホワイト系)、右:「2T-C12AP-B」(ブラック系)
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後発ポータブルとして「軽さ」追求

 他社と比べた強みとして、「いろいろな生活シーンで活用できるよう軽量化を図った」(同社スマートTVシステム事業本部 国内TV事業部長 宗俊昭広氏)。モニター部本体の重さは、2T-C16AP(16インチ)が約1.36kg、2T-C12AP(12インチ)が約0.97kg。持ち運び用ハンドルを兼ねるスタンド部分は、本体軽量化のために軽さと強度を併せ持つポリアミド樹脂を採用した。さらに、持ったときのバランスにもこだわった。内蔵のバッテリーの位置などを工夫することで、より軽く感じられるようにしたという。本体が軽く全体のバランスを取っているため、ハンドル部分をS字フックなどに引っ掛けて利用することも可能とする。

スリムハンドルスタンド
スリムハンドルスタンド
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 見る方向を選ばない液晶パネルも特徴の一つとする。広い視野角を持たせ、家事をしながら、寝転がりながら、など上下左右様々な角度から調整なしで見えるようにした。また、輝度や色のしきい値が高いテレビ用の液晶ディスプレーを専用開発し、テレビ番組の視聴に最適化したとする。

 モニター部はIPX6/7相当の防水対応になっているだけでなく、軽量であるため水に浮き、浴室やキッチンなどの水回りでも安心して使用することができるとする。さらに、画面には、撥水コーティングを施し、水をはじき汚れが付きにくいようにした。

発表会では、AQUOSポータブルを水中に入れるデモが行われた。モニター周囲は2色成形によるエラストマー素材で覆うことで耐衝撃性も高めている
発表会では、AQUOSポータブルを水中に入れるデモが行われた。モニター周囲は2色成形によるエラストマー素材で覆うことで耐衝撃性も高めている
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