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 欧米を中心に盛り上がる電動航空機。欧米では数多くのスタートアップやベンチャーと呼ばれるような新興企業が相次いで登場している。そんな中、ある電動航空機ベンチャーが日本で産声を上げた。それが、2018年7月に設立したTemma(テンマ、栃木県鹿沼市)である(同社Webサイト)。

 米国在住の福井宏治氏が創業したが、機体の設計や試作は日本で行う。日本で開発を行うのは、「インバーターやモーター、2次電池といった電動化技術は日本が長けているから。何より日本で電動航空機の産業を根付かせたい」(福井氏)との思いがあったためである。

 機体開発の中心を担うのが、無人航空機の研究などを行っている金沢工業大学 工学部 航空システム工学科 講師の赤坂剛史氏をはじめとする日本人のスタッフである。2018年秋に1/10スケールの試作機を飛ばす予定だ。こうした試作機の開発を進めつつ、開発資金などを投資家などから集めている段階である。併せて人材を募集している。