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 韓国Samsung Electronics(サムスン)社の半導体受託製造部門(Samsung Foundry)は、2018年9月4日に東京・品川でプライベートイベント「Samsung Foundry Forum(SFF) 2018-Japan」を開催した。それに先立って、報道機関向けの説明会も同じく東京・品川で開かれた。

Ryan Lee氏。報道機関向けの説明会で日経 xTECHが撮影
Ryan Lee氏。報道機関向けの説明会で日経 xTECHが撮影
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 報道機関向け説明会に出席したSamsung Foundry Vice PresidentのRyan Lee氏によれば、Samsung FoundryがSamsung Electronicsのメモリー部門やシステムLSI部門と同格の部門になってまだ2年目だが(関連記事1)、2018年の売上高は100億米ドルを超えて(システムLSI部門に対する売り上げを含む)、半導体のファウンドリーとしては世界第2位の規模になるとした(筆者注:1位は台湾TSMC)。

 ファウンドリー売り上げ1位のTSMCに先駆けるとして、Samsung Foundryで注目を集めているのが、EUVを使った製造プロセス(露光工程)である。TSMCがEUVなしで7nmプロセス(N7)の製造を始めたのに対して、Samsung FoundryはEUVなしの7nmプロセスでは製造せず、7nmでは最初からEUVを使うことを宣言していた(関連記事2)。今回のイベント(SFF 2018-Japan)に最初に登壇したSamsung Foundry PresidentのES Jung氏によれば、EUV露光の7nmプロセス「7LPP(7nm Low Power Plus)」での量産を始めたユーザーがすでにいるとのことだった。

ES Jung氏。Samsung Foundryの写真
ES Jung氏。Samsung Foundryの写真
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