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 「支持層がどんどん広がっている」。米Khronos Group(クロノス)が標準化を進めるVR/ARなどのXRに向けたランタイムAPI「OpenXR」について、KhronosのPresidentのNeil Trevett氏(米NVIDIA社、VP Developer Ecosystem)がこう語った。OpenXRによって、XRのアプリケーションと機器の間のインターオペラビリティーが確保される。

Neil Trevett氏。日経 xTECHが撮影
Neil Trevett氏。日経 xTECHが撮影
Khronosが標準化を手掛けるAPIやファイルフォーマット。Khronosのスライド
Khronosが標準化を手掛けるAPIやファイルフォーマット。Khronosのスライド
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 「CEDEC 2018」(2018年8月22日~8月24日に横浜市で開催、関連記事のリストのページ)の講演などのために来日したNeil Trevett氏に、OpenXRをはじめとしたKhronosが進める各種標準化の最新状況を聞いた(日本語ニュースリリース1)。まず、OpenXR。OpenXRでは、ゲームなどのエンジン(ゲームなどの開発ツール)とVRプラットフォーム間に「OpenXR Application Interface」、およびVRプラットフォームと機器間に「OpenXR Device Layer」という2つを規格化して、アプリケーションと機器の間のインターオペラビリティーの確保を狙う。ディスプレー表示だけでなく、ユーザーからの入力やユーザーへのハプティクス(触覚フィードバック)も扱う。

OpenXRの概要。Khronosのスライド
OpenXRの概要。Khronosのスライド
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OpenXRの支援組織の例。Khronosのスライド
OpenXRの支援組織の例。Khronosのスライド
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 昨今のXRブームを反映してか、OpenXRの公式にサポートする組織が増えている。Trevett氏が昨年のCEDEC 2017の時期に話を聞いたときに比べて(関連記事1)、米Microsoft社(MS)や台湾HTCなどのロゴがサポート組織のスライドに加わった。