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 米ウーバー テクノロジーズ(Uber)が2023年の商用サービス開始を目指す空のライドシェア「uberAIR」。日本でも同サービスが実現する可能性が出てきた。同社は、米国以外でuberAIRを展開する5つの候補国の1つに日本を選定した。日本以外の候補国は、オーストラリア、ブラジル、フランス、インドの4カ国(図2)。日本を含めた5カ国から「今後数カ月の間に実施する国を決定する」(同社)。米国内ではダラスとロサンゼルスでuberAIRを展開すると既に発表している(関連記事:超高出力モーターで垂直離陸、「空の電動化」をウーバーが主導)。

図1 uberAIRを米国外で初めて提供する候補に挙げた5カ国
図1 uberAIRを米国外で初めて提供する候補に挙げた5カ国
日本のほか、オーストラリアやブラジル、フランス、インド。
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 同社は日本の候補国入りを2018年8月30日に東京で開催したuberAIRを中心に同社の取り組みを紹介するプライベートイベント「Uber Elevate | Asia Pacific Expo」で発表した。同社は、2018年5月に米国のロサンゼルスで空のライドシェアについてのイベント「2018 Elevate Summit(the 2nd Annual Uber Elevate Summit)」を開催しているが、米国外で同様のイベントを開催したのは「今回の東京が初めて」(同社)である(2018 Elevate Summitの関連記事)。

 UberがuberAIRを導入する国の条件として大きく4つの要件を示した。第1は、uberAIRのニーズがある大都市であること。第2は、渋滞などの交通に関して問題を抱えていること。第3はuberAIRの発着場「Skyport」などのインフラが設置可能であること。第4は新しいモビリティーを支援する行政のコミットメントがあることである。