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 韓国の生活環境家電メーカー、コーウェイ(COWAY)が、日本の空気清浄器市場に本格参入する。「AIRMEGA」シリーズ4機種(実売想定価格は税別で4万5000~5万5000円前後)を、2018年9月12日から日本で販売する。同社は、世界第3位の巨大空気清浄器市場とも言われる日本にもまだ成長の余地があるとみて、今回の参入に踏み切った。

4機種を日本へ投入
4機種を日本へ投入
左から適応床面積48畳以下の「AIRMEGA 400(AP-2015F)」、同38畳以下の「AIRMEGA 300(AP-1515H)」、同41畳以下の「AIRMEGA 600(AP-2318P)」、同32畳以下の「AIRMEGA STORM(AP-1516D)」
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 同社は1989年に韓国で創業した。大手電機メーカーとの競合を避けるため、対象を浄水器と空気清浄機に絞り、「生活環境家電」という新市場を作ることで成長を遂げたと自負する。2017年には、売上高約2450億円、約19%と高い営業利益率を達成しているという。韓国国内では、空気清浄器で24%、浄水器で37%と国内1位の市場シェアを獲得している。海外事業にも積極的で、2017年における1年間の販売台数119万台のうち、世界約40カ国への輸出が7割を占めている。

コーウェイ グローバル事業本部 グローバルパートナー事業本部門長 イ・ジフン氏
コーウェイ グローバル事業本部 グローバルパートナー事業本部門長 イ・ジフン氏
日本の空気清浄器市場について「ガラパゴス化しているかもしれない」とした
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 新製品発表会に登壇した、同社 グローバル事業本部 グローバルパートナー事業本部門長 イ・ジフン氏は「日本の空気清浄器市場は、現在成長が停滞している。その要因は、日本の空気清浄器がグローバルトレンドとは異なる発展をしてきたことと考えられる」とした。日本の空気清浄器は、冬のウイルス対策や春の花粉対策など、季節家電として用途が限定されている。同社は、通年利用を前提とすることで需要を喚起し、市場に食い込むことができるとする。日本での販売目標は、2019年には日本市場の1%に当たる約2万台、2021年には約10万台を目指すとする。