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 ドイツBMWの日本法人(ビー・エム・ダブリュー)は2018年9月6日、クーペタイプの中型SUV(多目的スポーツ車)「X4」を発売した。2014年の初代登場以来、初めての全面改良となる。同社のSUV「X3」とプラットフォームを共用する。

図1 ビー・エム・ダブリュー社長のPeter Kronschnabl氏
図1 ビー・エム・ダブリュー社長のPeter Kronschnabl氏
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 「今年は『X』の年になる」――。X4の記者発表会で、BMW日本法人社長のペーター・クロンシュナーブル(Peter Kronschnabl)氏はこう宣言した(図1)。BMWのラインアップでは、SUVの車両にXの名前が付く。SUVの販売を拡大させる意向を示した。

 Kronschnabl氏によれば、Xシリーズの2017年の販売台数は2010年比で「2倍になった」という。現在、日本市場での販売車両のうち「25~30%がXシリーズ(SUV)になっている」(同氏)。SUV市場は「まだまだ販売を伸ばせるポテンシャルがある」(同氏)とみており、SUVのラインアップを拡充する方針だ。

大型の「X7」やEV「iX3」の導入も計画中

 BMWは日本市場では2018年4月に小型SUV「X2」を発売しており、今回のX4が続く格好となる(図2)。BMWは2018年末に大型SUVの新型車「X7」を発表する予定で、日本市場にも導入する。時期は未公表だが、SUVタイプの電気自動車「iX3」の投入も計画しているという。

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図2 全面改良した中型SUV「X4」。写真は高性能モデル「M Performance」の「M40i」
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図2 全面改良した中型SUV「X4」。写真は高性能モデル「M Performance」の「M40i」
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図2 全面改良した中型SUV「X4」。写真は高性能モデル「M Performance」の「M40i」

 新型X4は、2017年に全面改良したX3をベースに外観をクーペ風にした。車両寸法は全長4760×全幅1920~1940×全高1620mm。X3と比べると、全長で20mm、全幅で30~50mm長くした。一方で全高は55mm低くしており、低重心でのびやかな印象に仕上げた。ホイールベースはX3と同じ2865mmで、先代X4からは55mm延長している。