韓国Samsung Electronics(サムスン電子)グループの米Samsung Electronics North Americaは、2018年9月12~14日まで米国ロサンゼルスで開催されたモバイル関係の展示会「MWC Americas 2018」で、5G通信向け基地局を中心に、自社のスマートフォンなどのモバイル製品をアピールしていた。そのブースは、Sprint(スプリント)やVerizon(ベライゾン)といった米国の通信事業者より広く、大きな存在感を示していた。
加えて、併設のカンファレンスでは、5G通信向けに、RF ICやモデムICといった「チップ(半導体製品)」からスマートフォンや家庭用ルーターといった「端末」、基地局などの「インフラ」製品に至るまで、幅広く手掛けている点をアピールしていた。