PR

 「政府が2015年時点で5.5兆円だったスポーツ市場を2025年に15兆円に拡大する目標を立てているように、スポーツ産業は大きな可能性を秘めている。しかし、このような成長を実現するには新たな事業モデルの創出が不可欠だ」

 パナソニックとぴあは、チケッティングの電子化を通じたスタジアムやアリーナでの来場者の体験価値向上に共同で取り組む。2018年9月14日に開催された記者発表会で、パナソニック 執行役員の井戸正弘氏は冒頭のように、今回の取り組みの狙いを語った。

スタジアムサービスプラットフォームの実証実験で提携したパソニックとぴあ。左はパナソニック 執行役員の井戸正弘氏、右はぴあ 上席執行役員の東出隆幸氏
スタジアムサービスプラットフォームの実証実験で提携したパソニックとぴあ。左はパナソニック 執行役員の井戸正弘氏、右はぴあ 上席執行役員の東出隆幸氏
[画像のクリックで拡大表示]

 国内のスタジアムやアリーナは欧米に比べて電子化が遅れている。入場チケットの確認やグッズ販売・飲食店での現金決済など人為的な作業が多く、新たなサービスを提供しづらい状況にある。そこでパナソニックとぴあは、入場ゲートでの認証、決済などを電子化して各種の情報を連携させることで、来場者の体験価値を高めるような新サービスを開発する。2020年の事業化を目指す、としている。