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 シャープは10月3日、有機ELパネルを搭載したスマートフォン(スマホ)「AQUOS zero」を発売すると発表した(関連記事ニュースリリース)。同社が有機ELをスマホのメイン画面に採用するのは初めて。

シャープは3日、2018年冬モデルのスマートフォンを発表した。左の3台がフラグシップモデルの「AQUOS zero」。右の3台はスタンダードシリーズの「AQUOS sense2」
シャープは3日、2018年冬モデルのスマートフォンを発表した。左の3台がフラグシップモデルの「AQUOS zero」。右の3台はスタンダードシリーズの「AQUOS sense2」
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 有機ELパネルは自社生産する。駆動用TFT基板(バックプレーン)を製造する前工程は三重工場(三重県多気町)、有機ELの蒸着やパネル封止を行う後工程は堺事業所(大阪府堺市)が担う。

 有機ELを採用した理由について、シャープは、高コントラストと広色域を真っ先に挙げた。コントラストは100万対1、色域はDCI-P3規格の100%を実現している。広色域の有機ELを生かすために、映像信号の色域を拡大する独自の高画質化技術「リッチカラーテクノロジーモバイル」を用いて、滑らかな階調表現や豊かな色調によるリアルで色鮮やかな映像表示を実現したという。

 また、液晶パネルでは必須のバックライトが不要になったことで、スマホの軽量化、薄型化にも貢献しているとする。