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 スペインのゲスタンプ・オートモシオン(Gestamp Automocion)は2018年10月25日、三重県松阪市に設けた日本初の工場を稼働させた。同社は自動車向けプレス成形部品の世界最大手。日本の新工場では、高張力鋼板のホットスタンプ(熱間プレス)材を用いたボディー骨格部品などを造り、日本の自動車メーカーの国内工場に供給する計画だ(図1)。

図1 稼働したゲスタンプの松阪工場
図1 稼働したゲスタンプの松阪工場
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 10月25日に開いた新工場の稼働式典に登壇したゲスタンプ会長のフランシスコ・リベラス(Francisco Riberas)氏は、「ガソリン車の燃費改善や電気自動車(EV)の後続距離を伸ばすため、日本でも熱間プレス材の需要は高まる。2017年6月に開設した研究開発センター(東京・八重洲)と連携して、日本の自動車メーカーのニーズに応えていきたい」と述べた(図2)。

図2 ゲスタンプ会長のフランシスコ・リベラス氏
図2 ゲスタンプ会長のフランシスコ・リベラス氏
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 また、ゲスタンプ・アジアディビジョン(Gestamp Asia Division)社長のケビン・ストッブス(Kevin Stobbs)氏は式典で、「新型車の設計・開発段階から日本の自動車メーカーのプロジェクトに参加して、ボディーの軽量化に寄与していく」と述べた。